旧「保存車両活用研究会」初めての活動~オユ10車体補修作業
1998年4月11日(土)~13日(月)
当会の前身「ふるさと鉄道保存協会」よりも以前、協会のさらに前身である「保存車両活用研究会」が1998年に発足し、のと鉄道様からオユ10の譲渡を受けて保存活動を開始しました。その初めての活動である車体補修作業を甲駅で実施しました。同年10月に開催する第1回一般公開「オユ10まつり」に備えて車体を美しく整備するためです。長年にわたり海辺の駅に屋外留置されていたため、青いはずの車体色は退色し、特に海側側面の腐食が激しく、浮き上がりの塗膜除去、錆落とし、青色15号塗料による塗装を行い、一般公開の準備を整えました。
4月11日
長年の風雨により灰色っぽい車体に 全体に錆びも発生 山側の側面は多少腐食が少ない
浮き上がり塗膜の除去 終えると錆び色の部分が多数
4月12日
錆止め塗料の塗布は広範囲に
視察に訪れた関係者に説明
4月13日
青色15号塗料の塗布 全体に塗り終えて完成!