第3回一般公開「オユ10まつり」
2000年12月10日(日)
保存車両活用研究会が改称(合併)して発足した「ふるさと鉄道保存協会」により第3回「オユ10まつり」を開催しました。のと鉄道、七尾郵便局、甲郵便局、穴水郵便局など関係機関各位のご協力のもと、初めて実物郵袋を貸与していただき、新入会の元鉄道郵便局員による車内作業実演が行われました。実演の想定は金沢鉄道郵便局が乗務した、大阪金沢間上り便(224列車)で、金沢を出発して松任から先の沿線郵便局との受け渡しを演じました。作業マニュアルの作成、各種の模擬郵便物を増加させ、リアルな実演が行われたのは今回が初めてです。遠くは関東地区から地元のみなさまなど200名が見学に訪れ、北國新聞、北陸中日新聞の取材と掲載もありました。
オユ10の様子 駅舎側貫通路から出入り
クリスマスリースで装飾
車内設備の説明 実物郵袋の取扱いを解説 見学者も参加して作業体験
各種車内設備の使用方法を再現
開袋台 郵袋掛けと補助区分棚 は束(はそく)区分棚 通常小口区分棚 特殊区分棚(書留、速達) 小包区分棚