鉄道郵便車フェスティバル2006・オータム

2006年9月16日(土)~18日(月・祝)


2006年9月16日(土)から18日(月・祝)にかけて、第12回一般公開「鉄道郵便車フェスティバル2006・オータム」を開催しました。台風の影響で荒天が心配された中、2日めから回復して晴天に転じました。
鉄道郵便局が廃止されて20年めにあたる今回、鉄道郵便車、その輸送をありのままに保存する取り組みも8年めを迎えました。例年通りの郵袋積み込み、郵便物区分作業再現とお客様による作業体験も行い、郵便車乗務員の実録映像を放映したのも好評で、当時を再現した車内でスタッフの説明と映像放映とで、往年の風景をいっそう理解していただけるよう努めました。中島郵便局臨時出張所により、オユ10見学記念商品の発売、特別に制作した記念日付印による発送サービスをしていただきました。 
また、車体補修作業も行いました。車体補修、塗装、床下機器の注油などを実施し、今後の整備に弾みをつけています。
今回は全国のレールファン、郵趣ファンの皆様や地元の方々などにお越しいただき、北國新聞の取材、掲載もありました。
3日間で4,259円の募金をいただき、ありがとうございました。グッズ販売収益金と共に、車体補修経費に充当させていただきます。

    
 
  これを見て列車から下車したお客様もいました        鉄道の日関連イベントとして         プラットホームからの郵袋積み込みを再現

                                     テッピーヘッドマークを掲出

   
   郵袋室内で宛先を読み上げと積載の実演    ゲストの現職郵便局員が郵便物を区分体験            特殊郵便物の記録も実演

  

     乗務員が着用していた前掛け           お客様に鉄道郵便について説明           作業区域を仕切って外板の錆削り

     姿で郵袋に郵便物を詰めます

  

       プラットホーム側穴水方車体を塗装             区分室の明かり取り窓1枚のHゴムを交換                  床下機器を中心に注油

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