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東三条新潟間事故運休の日

阪青下便、阪青上二号便は長年にわたり急行「きたぐに」に連結されてきましたが、昭和57年11月ダイヤ改正で同列車が大阪新潟間に短縮されたため、連結の郵便車も区間短縮して阪潟下二号便~阪潟上二号便になりました。
某日早朝、
新潟付近の踏切で警報中に進入した自動車と列車が衝突して長時間にわたり復旧見込みが立たなくなり、501レ下り「きたぐに」が東三条駅で運転打ち切りとなりました。乗客は弥彦線~越後線(吉田経由)にて振替え輸送の手配がなされたのですが、同区間の列車に郵便物を搭載したり、臨時ダイヤの中をオユ10だけを牽引した列車を運転するのは不可能との判断となりました。しかし車中に満載の郵便物を新潟に届ける必要から関係者が一計を案じ、某私鉄の協力を受けてオユ10のみ特殊な経路で代行牽引輸送が行われ、新潟市内の終点ターミナル駅でトラックに積み替えて無事に郵便物は届けられました。夕刻には逆経路でオユ10は東三条に戻され、同駅始発502レに連結されて大阪に戻りました。翌日までに踏切は復旧したのでこの非常輸送は一度限りとなりました。

  
        まず東三条
構内入換え用DE10が牽引し           途中から私鉄電車牽引で森林を抜け新潟まで          東三条に戻ると502レに連結されて大阪へ

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