***** 国鉄末期に登場した郵便荷物合造車 *****

スユニ50 505

スユニ50形式郵便荷物車のうち北海道用500番台グループの1両。旧国鉄幡生工場でスハ432285の台車、連結器を流用して1982年に改造されて活躍するも1987年に廃車。旧国鉄幌内線幌内駅跡地にある三笠鉄道記念館にDD51610+オハフ33451+スハフ4412+スユニ50505の編成を組んで静態保存されています。説明板によると1978年に幡生工場で改造となっており、車体は新製ながら、台車など足回りは旧型客車から流用されたため、改造という種別で新製車両と区別されているようです。車内は公開されておらず、ホームとも接していないので、車内の様子をうかがうことはできません。2008年に訪問した際には車体の錆や塗装剥がれが目立ちましたが、後に修復、再塗装されています。JR岩見沢駅から路線バスで行けますが、冬季は閉館していますので、下記ホームページを参照して下さい。

三笠鉄道村 ホームページ http://www.s-304.com/

  

2008年9月4日訪問

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