国鉄コンテナC10形8848 「鉄道文化財支援センター・夢コンテナ」

国鉄コンテナC10形は国鉄時代の昭和41年から昭和44年にかけて15,126個が量産された初期の代表的なコンテナです。(Wikipediaより)
当協会では、鉄道に関する貴重な歴史資料の保存を行うとともに、それらを広く一般に公開することにより、その振興に寄与することを目的として活動を行って参りました。
当協会が入手していたC10形をおよび収蔵する各種鉄道部品類を活用し「鉄道文化財支援センター・夢コンテナ」を設立し、各地で保存活動を行う諸団体や、博物館、資料館などを対象に、当協会の初代副理事長で、平成20年(2008年)6月14日に起きた岩手・宮城内陸地震で逝去した岸由一郎氏が、生前に収集に尽力した各種鉄道部品類の提供などを通じて、その諸活動を支援することとし、一団体に鉄道車両部品等を譲渡。一団体にコンテナ本体と収蔵品一式を譲渡し、当初の目的を達成して、当事業を終了しました。
本事業を確実かつ長期的に達成するため、移転経費には皆様からのご厚志をいただき、当事業を継続、達成することができました。厚く御礼申し上げます。

                                        

2009.7.13
和歌山県有田川町から福井県敦賀市に移転

2010.7.17
収蔵品点検と防水、修復工事を実施

2010.10.24
かぼちゃ電車保存会様に収蔵品の一部を無償譲渡

2015.8.11
加悦鐵道保存会様にコンテナ、収蔵品を無償譲渡

                                

搬出作業の様子

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